KANSAI 空港レビュー

2009年12月号 No.373

【表紙写真】「キャセイパシフィック航空 B747-400」
フェデックスの貨物専用機B777Fである。9月末にメンフィス国際空港にデリバリーされたばかりの最新鋭貨物専用機が関空に飛来した。B777Fは旅客機B777-200LR(Long Range:長距離型)Worldlinerをベースに造られた。B777-200LRは、航続距離が17,000kmを超え旅客機のなかでは最長である。主翼にはレイクド・ウイングチップが付いておりB777-200や-200ERと見分けることができキャセイパシフィック航空506便のB747-400である。キャセイパシフィック航空は関空に旅客便週21便、貨物便3便を運航をしている。この506便は曜日によってA330-300になる。同社が関空に運航する機材は、B777-300もありスケジュールでは3機種を見ることができる。また、時折機材変更でA340-300の運航もあり多彩な機種を楽しませてくれる。
撮影:柴崎 庄司(関西国際空港(株))

CONTENTS

○巻頭言
関西空港から始まるCHANGE
米原 愼一

○各界の動き

○講演抄録
日本におけるLCCローコストキャリアの可能性
石井 伸一

○プレスの目
橋下知事の関空ハブ化構想
西山幸太郎

○航空交通研究会研究レポート
関西国際空港における航空ネットワーク─時系列からみた路線構成の変遷─
松本 秀暢

○データファイル
・運営概況について(平成21年10月分)[速報値]
・大阪税関貿易速報[関西空港](平成21年10月分)
・関西国際空港の出入(帰)国者数
・関西3空港と国内主要空港の利用状況(平成21年10月分)
・関空2期見学ホール情報

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